札幌市議会 2018-07-27 平成30年(常任)総務委員会−07月27日-記録
一方で、都心部におきましては、既に地下ネットワークが一定程度整備されておりますし、それがにぎわいの形成ということにもつながっている状況もございます。今回の計画の中では、基本方針としましては、基本的に災害リスクを念頭に置きながら、都心にふさわしい防災のあり方、あるいは強靱な都心部の必要性という考え方で位置づけさせております。
一方で、都心部におきましては、既に地下ネットワークが一定程度整備されておりますし、それがにぎわいの形成ということにもつながっている状況もございます。今回の計画の中では、基本方針としましては、基本的に災害リスクを念頭に置きながら、都心にふさわしい防災のあり方、あるいは強靱な都心部の必要性という考え方で位置づけさせております。
札幌市は、近い将来、札幌駅前通地下歩行空間などと西1丁目、西2丁目の地下歩道を結ぶ地下ネットワーク構想を持っていると思います。今後、都心部の工事に当たっては、今回の状況を踏まえて、必ず事前に試掘調査をすべきであると思いますが、今後の方向性及び考え方について伺いたいと思います。
これらの方針に基づく取り組みを進める上で、前提条件ともなる事項として、都心のバスターミナルの機能配置や都心の地下ネットワークがございます。 資料中段にトピック的に記載しておりますので、ごらんください。
この整備をさらに2街区ほど北方向に延伸すれば、駅前通のチ・カ・ホとあわせて札幌駅周辺と大通周辺をつなぐ南北方向の地下ネットワークが充実されることとなり、より一層の都心の魅力アップにつながることが期待されることから、非常に残念な思いであります。
この西2丁目地下歩道は、今後、現在ある地下街のオーロラタウンと接続することによって、地下鉄など公共交通機関へのアクセス性の向上を図るとともに、地下ネットワークが拡大、拡張されることになり、都心の回遊性の向上が期待されています。
また、再開発方針では、公共貢献を、空中歩廊の整備、地下ネットワークの接続、駐車場の整備、オープンスペースの創出と緑化、公共交通のバリアフリー化、災害時帰宅困難者対策、都市機能や交通機能の集積、再生可能エネルギーの導入とし、確かにこれらは一般的には認知されている内容であります。
2点目として、札幌駅前通や大通の沿道は、地下ネットワークが充実していることから、オフィスエリアとしての価値が高いとの評価も受けております。 一方、投資対象としての札幌都心の弱点として、1点目は、空港等の交通アクセスについてです。具体的には、新千歳空港から札幌中心部までの交通アクセスについては、福岡市の地下鉄1本で所要時間が10分程度であることに比べると弱いとの指摘を受けています。
また、地下鉄大通駅と直結することで、公共交通機関へのアクセス性が向上すること、さらには、季節や天候によらない安全・安心でバリアフリーな地下ネットワークが拡張されることにより、都心の回遊性が向上するといったことが整備効果として挙げられます。 ◆こじまゆみ 委員 効果として安全性、アクセス性、安全・安心な地下歩道ということで、西2丁目地下歩道の必要性や効果は理解できました。
次に、創造戦略7の低炭素都市創造戦略に関しては、例えば、自転車の安全確保の観点から都心の自転車対策をすべきということや、地下ネットワークの拡大などによります利便性の向上を望む意見が11件出されております。さらには、第2章の戦略を支える都市空間について、観光都市としての観点から、都心部への自動車の乗り入れの抑制やまち並みなどの景観づくりに関する意見が9件となってございました。
駅前通では、日本生命ビルや北洋大通センターなどの大規模ビルが完成し、さらに、2011年3月のJR札幌駅周辺と大通地区を結ぶ新たな地下ネットワーク、札幌駅前通地下歩行空間が開通したことで、ますます駅周辺はにぎわい、発展を遂げております。 ちなみに、平成23年度の調査によりますと、地下歩行空間の平日1日当たりの歩行者、通行者は夏場で約6万人、冬場で約7万人であり、絶えず人であふれております。
また、南1条地区の地下歩行空間は、既存の地下街や地下鉄のコンコースとの接続、そして、再開発事業が進んでいる北1西1地区と結ぶ西2丁目地下歩道との相乗効果、さらには、民間施設の接続により、都心の地下ネットワークの回遊性をより一層向上させる、そのような観点で検討してほしいと考えております。
この空間の開通により、北は札幌エルプラザから南はすすきの駅まで、東はバスセンター前駅から西は大通西5丁目までを結ぶ地下ネットワークが誕生いたしました。
こうした中、私は、残る大通交流拠点についても、地下鉄南北線大通駅などを中心として、駅施設としての役割にとどまらず、大規模地下ネットワークを媒体とした都心全体の回遊にかかわる中心地点として、また、創造都市さっぽろのまちづくりの象徴的整備地域として、多様な視点のもと、先進性を持った整備が行われていくことを期待しているところでもあります。
提言には、創造都市さっぽろを実現するための基本方針や、市民参加の環境整備、札幌駅前地下歩行空間などの地下ネットワークの活用などの重点プログラムが示されています。また、創造都市さっぽろを目指した行動を、明確なロードマップをつくり、着実に進めることで、創造的な行政組織となっていくことを期待すると明記されています。
積雪寒冷地であります札幌市におきまして、地下空間は極めて重要な役割を担っておりますことから、地下街、地下鉄コンコース、さらには、現在整備を進めております駅前通地下歩行空間など、地下ネットワークの充実を図ってきたところでございます。
この南1条の地下通路の空間整備につきましては、都心の地下ネットワークが一層充実すること、大通地区のバリアフリーが実現するなど、回遊性とか利便性などが著しく向上するなど、効果は大きいものというふうに考えております。
そこで、質問ですが、駅前通地下歩行空間と各地下街をつなぐ地下ネットワークの結節点にある、いわば札幌の顔とも言うべきこの大通駅について、その再整備の必要性をどのように認識されているのか、また、今後どのように進められようとしているのか、見解をお示しください。 次に、女性政策について、2点伺います。 最初に、妊婦健診の拡充についてであります。
このように、さまざまな活用が行われる地下歩行空間が完成しますと、薄野から北口までの地下ネットワークが構築され、まだまだ利用が少ない北口地下歩行空間も含めて、都心全体が相乗効果でにぎわうことが期待されるわけであります。 そこで、質問でありますが、このような活用を実現するための方法や運営組織はどのようになるのか、お伺いいたしたいと思います。
それは,地域と協働した街づくりであり,線ではなく,ゾーンでその効果が発揮できるような地下ネットワークの形成にあると考えるものであります。 そこで,私は,これまでの道路の下を公共側が整備するという地下ネットワークを一歩進めて,例えば,民間ビルを結ぶような通路を官民共同で整備し,地下空間のサブネットワークの整備に力を入れるとともに,積極的に取り組むことを提案いたします。
私は,そういう観点から,地下ネットワークというのは,大変将来,施工し,完成し,そして10年後,50年後,100年後には,そういう施設になるのではないかなと思っております。